より豊かな人生を叶える 「再生医療」 TOKYO ひまわりクリニックで行う再生医療 「再生医療」とは、細胞や人工的な材料を積極的に使用し、機能障害、 機能不全に陥った生体組織や臓器に対しての機能改善をはかる医療 です。 遺伝子情報が組み込まれないことから、アレルギーや拒絶反応と いったリスクがほとんど無いことが特徴であり、現在では化粧品な どさまざまな製品にも幹細胞上清液等が含まれております。 当院では再生医療を活用することで、 QOL(クォリティ・オブ・ライフ)の維持と治療の両立を目指して います。 20 年以上の臨床実績と過去 10 年で 45 件以上の、新薬・治験実施 医療機関としての信頼、国内外の再生医療のパイオニアとの連携、 最先端の医療をみなさまにご提供します。 幹細胞治療 stem cell treatment MSC全身療法 MSC局所療法 免疫細胞治療法 cellular immune therapy NKM免疫細胞療法 医療法人ひまわり会沿革 TOKYO ひまわりクリニックは、厚生労働省から正式に「第二種・第三種再生医療 等提供計画番号」を取得した医療機関です。 2022年 TOKYO ひまわりクリニック 第二種・第三種再生医療等提供計画番号取得 幹細胞を用いた再生医療は、厚生労働省認定の特定認定再生医療等委員会でその適合性が厳し く審査され、適切と認められた後、厚生労働省に治療計画を提出し、計画番号を取得した場合 のみ治療が可能となります。 TOKYO ひまわりクリニックは、正規のプロセスを経て厚生労働省に対し、「第二種・第三種再 生医療提供計画」を提出し、計画番号を取得しております。 ●「自己脂肪由来幹細胞を用いたアトピー性皮膚炎の治療」 第二種 計画番号 PB3220119 ●「自己脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症治療」 第二種 計画番号 PB3220134 ●「自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた認知症疾患の治療」 第二種 計画番号 PB3220133 ● NKM 免疫細胞療法 第三種 計画番号 PC3220176 医療法人 ひまわり会 理事長・院長 小野龍太 Ryuta Ono
私たちの体は約 60 兆個の細胞からできており、そ れぞれの細胞は違った役割を持って働いています。 皮膚や心臓などといった組織を構成し機能する細 胞がいる一方で、それらの機能を持った細胞に変 わることができる(分化できる)、オリジナルの細 胞も存在します。これらの細胞は「幹細胞」と呼 ばれ、自らと同じものを作り出すことができ、私 たちの体を常に若く保つために活躍しています。 近年では、幹細胞の持つこれらの特性を医療に応 用する研究が盛んに行われており、実際に治療と して実施している施設も少なくありません。幹細 胞の持つ自己複製能を用いることで、脂肪や骨髄、 歯などから採取した少量の細胞を指数関数的に増 殖させることができます。これによって得た幹細 胞を病気や怪我などで損傷した部位に移植するこ とで移植部位の再生などを期待することができる のです。 幹細胞概念図 幹細胞治療の種類 オリジナル細胞 分化できる細胞 (幹細胞) 自己複製された細胞 自己複製された細胞 自己複製 脳 臓器 皮膚 骨 筋肉 自己複製 高い安全生が確認されており 既に国内外を問わず、様々な 用途で医療に応用されている ある程度分化が進んだ 細胞を用いるため、 分化先に制限がかかる MSC 間葉系幹細胞 様々な組織や臓器の細胞に 分化する能力と、ほぼ無限に 増殖する能力を持つ 様々な組織や臓器の細胞に 分化する能力と、ほぼ無限に 増殖する能力を持つ 受精卵を用いることに よる倫理的な問題が課題 iPS 細胞を作成する際に 導入する遺伝子の一部に がん細胞を誘導する作用が あり、腫瘍化するリスクが 指摘されている。 ES細胞 胚性幹細胞 iPS細胞 人工多能性幹細胞 幹細胞の特徴 Characteristics of stem cells
脂肪や骨髄、歯などの組織から分離し、脂肪や骨、 神経などに分化させることができる幹細胞です。 iPS 細胞や ES 細胞とは違い、ある程度分化が進ん だ細胞を用いるため、分化先について制限がかか ります。その一方で、高い安全性が確認されており、 既に国内外を問わず様々な用途で医療に応用され ています。当院ではこちらの幹細胞治療法を実施 しています MSC局所療法 MSC(間葉系幹細胞) MSC(間葉系幹細胞)の概念図 患者様の脂肪組織から幹細胞を分離し、培養で数 を増やして患者様の静脈へ点滴移植します。間葉 系幹細胞から放出される様々な因子には炎症を緩 和する作用や免疫を調整する作用があり、これら の作用が免疫機能を調整することにより機能を正 常な状態に整える効果が期待されます。 患者様の脂肪組織から幹細胞を分離し、培養で数 を増やして患者様の患部へ直接移植します。移植 された間葉系幹細胞が分化することで再生が促さ れると同時に、幹細胞の持つ抗炎症能力により患 部の痛みを緩和する作用が期待されます。 点滴移植 患部への直接移植 点滴 幹細胞 培養 投与 培養した細胞 採取 脂肪など 幹細胞 培養 投与 培養した細胞 採取 脂肪など 幹細胞 培養 投与 培養した細胞 採取 脂肪など 1 2 3 患者さまの細胞を採取 幹細胞を分離・培養 培養した細胞を投与 MSC(間葉系幹細胞) mesenchymal stem cells ▶ ▶
当院でMSC【間葉系幹細胞】の治療を受け た患者様の幹細胞からオリジナルの高濃度 エクソソーム・幹細胞培養上清液を作り出 します。 他人の幹細胞培養上清液ではなく、患者さ まこ自身の幹細胞から作られる、世界で唯 一の【オーダーメイド高濃度エクソソーム・ 幹細胞培養上清液】を投与する治療法です。 小田バイオ免疫研究所 幹細胞培養保管提携施設 オーダーメイド 高濃度エクソソーム・幹細胞培養上清液療法 Order made high-concentration exosome stem cell culture supernatant therapy
人の細胞は年齢を経るごとに様々な変化を見せ ます。 当院の提供する細胞バンク事業では、最新の設備 を使って細胞を長期的に保存することができます。 10年・20年後の未来まで細胞を保存し、将来の 健康に役立ててみませんか。 細胞バンク事業では患者様本人の腹部脂肪組織か ら間葉系幹細胞を採取して保存することができま す。間葉系幹細胞は治療分野においてもっとも多 く研究されている細胞のひとつであり、優秀な自 己増殖能・分化能に加えて、幹細胞自身の放出す るサイトカインや各種成長因子は、特定の組織や 細胞に働きかけてその活性を調整する役割を持ち ます。これらの性質から、近年ではアトピー性皮 膚炎や脊椎損傷などをはじめ多くの治療で高い効 果をあげています。 一方で、間葉系幹細胞には、加齢による劣化や細 胞老化などの問題が知られていました。当院では これらの問題を解決すべく、液体窒素を用いた細 胞の長期凍結保存事業を開始致しました。本事業 では採取した細胞の初代培養株を凍結保存するこ とで、半永久的に細胞を供給することが可能です。 通常、研究などで用いられる液体窒素タンクは容 量が小さいため、一つの細胞株を複数本保存する といったことは苦手な傾向にあります。本事業に 用いられる液体窒素タンクは最大49,392本の凍 結細胞を保存することができるため、将来のため に、十分な数の凍結細胞を長期に渡って保管する ことが可能です。 また、細胞の管理には国内初となる米 Blooks 社製 のオートメーションユニットを採用し、細胞の保 管管理を全自動化することに成功しました。今後 さらに研究が進むことによって、幹細胞はより広 範囲の疾病に対して有効性が明らかになると期待 されています。 これからの人生において最も若い時期は現在です。 将来の疾病に備えて、若く健康な細胞を保存して みませんか。 細胞バンクに関するご案内 Information on cell banks
私たちの身体には「免疫」と呼ばれる、身を守る システムがあります。私たちの身体は日々、細菌 やウイルスなどの様々な脅威にさられています。 これらの脅威から身を守るシステムが「免疫」です。 免疫によって守ることができるのは、細菌やウイ ルスなどの外からの脅威だけではありません。身 体の中で発生してしまったがん細胞や、異常細胞 の脅威からも身を守ってくれています。 私たちの身体では、日々がん細胞が発生しています。 この発生したがん細胞が、免疫システムによって 異物として認識され除去されているため、私たち の身体はがん化せず健康な状態を維持することが できています。免疫力が低下し、がん細胞を処理 しきれなくなってしまうと発がんしてしまいます。 このように「免疫」とは、ウイルスや細菌、がん 細胞といった様々な脅威から身を守るシステムな のです。そのため、日々の免疫カアップが感染症 や発がんを予防する上で重要となります。 免疫には大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」 があります。 自然免疫は、常に身体を見張り、異常発生を第一 に発見して処理するシステムです。一方、獲得免 疫は、一度起こった脅威を記憶して再発が生じな いように働くシステムで、記憶した異物に対して 特異的且つ効率的に働きます。 これらのシステムを支えているのは、NK細胞、 NKT 細胞、T 細胞、樹状細胞、B 細胞、マクロファー ジなどの免疫細胞群です。 がん免疫療法とは、免疫力を利用してがんを攻撃 する治療法で、がん療法の新しい一員として治療 効果が期待されています。一般にがんが発症する と、免疫細胞数の減少や、活性低下の傾向が見ら れます。免疫療法は患者様の血液から免疫細胞を 取り出し、数を増やし、活性化した状態で体内に 戻す療法です。これにより本来身体に備わってい る免疫システムを強化・改善し、がん細胞を殺傷 します。 また、本療法は副作用等のリスクが極めて低いこ とから、その他のがん治療との併用が可能です。 体内の免疫 異物を廃除 免疫 がん細胞 細菌 ウイルス 外科的治療 従来の治療法 細胞治療 副作用を軽減し、QOL (クォリティ・オブ・ライフ) を維持する新たな選択肢 として期待されています 放射線療法 化学療法 免疫療法 がんの治療法 「免疫」の機能 immune function がん免疫療法 Cancer immunotherapy
NKM 免疫細胞療法は、TOKYO ひまわりクリニッ クで開発された独自の免疫療法です。 一般的な免疫療法では、「ナチュラルキラー細胞(N K 細胞)」など一種類の細胞に絞って培養しますが、 NKM免疫細胞療法では「NK細胞」を中心とし、 「NKT 細胞」や「T 細胞」を適切な割合でミックス させることによって各々の特性を引き出します。 本療法では、まずNK細胞やNKT細胞を増やすこ とにより、自然免疫が向上し、免疫の基礎となる 第一防衛線を強化することができます。 またそれに加え、T細胞を取り人れることで獲得 免疫の向上が見込まれるため、一度侵入を許した 異物に対し、その再発を防止します。 T細胞は獲得免疫を向上させるだけでなく、各種 免疫細胞を増殖・活性化させる力を持つため、NK 細胞たちとミックスして培養することにより、自 然免疫・獲得免疫の両方を兼ね備えた、より質の 高い細胞療法を可能にします。 採血 投与 細胞を採取 細胞を ミックス NKM 免疫細胞 NKM 免疫細胞 自然免疫向上↑ 再発防止↑ NKT 細胞 NK 細胞 T 細胞 NKM 免疫細胞療法の概念図 患者さまの細胞に合わせたオーダーメイド培養 NKM 免疫細胞療法の特徴 副作用の心配がない 継続投与による恒常的な免疫力向上により、がんの再発・転移防止効果が見込める 高い QOL(クォリティ・オブ・ライフ)を維持 ※ QOL:「人生の質」、「生活の質」などと訳されることが多く、生きていく上での満足度をあらわす指標のひとつです。 採血〜投与を複数回繰り返します 1 患者さまの細胞を採取 2 細胞を培養し、 免疫細胞を加工 3 NKM 免疫細胞を投与 NKM免疫細胞療法 NKM immune cell therapy
私たちの身体の中では、日々数多くのがん細胞が 生み出されています。その一方で、人の体には優 秀な免疫システムが備わっており、通常であれば がん細胞は速やかに除去されてしまいます。 しかし、この優秀な免疫システムにも限界があり ます。加齢や病気、喫煙などの様々なストレスに 晒された免疫細胞たちは、次第にがん細胞を破壊 しきれなくなります。こうして積もり積もったが ん細胞たちはいすれ腫瘍を形成し、がんを発症さ せます。 また、これらのストレスは細胞そのものを変化さ せることがあり、その一つとして、細胞表面に特 定の抗原を露出する現象が挙げられます。この抗 原は、細胞同士がコミュニケーションを取る際に 目印の役目を果たします。細胞にはそれぞれ抗原 を認識するセンサーが備わっており、このセンサー を介した細胞間のやり取りによって免疫応答が制 御されています。これらの免疫応答に関わる抗原 は「免疫チェックポイント分子」と呼ばれ、この 分子を認識することによって免疫抑制を促し自己 免疫疾患(過剰な免疫反応によって味方の細胞ま で攻撃してしまう現象)の発生を防いでいます。 一方、がん細胞はこの機能を逆手に取り、免疫シ ステムからの攻撃を免れています。がん細胞は特 定の抗原を持つ免疫細胞と遭遇したとき、センサー を介してその免疫細胞の攻撃能力を抑制してしま うのです。1992年、京都大学の本庶教授によっ て新たな免疫チェックポイント分子が発見され、 「PD-1」と名付けられました。この発見は後に「オ プジーボ」と呼ばれる免疫チェックポイント阻害 薬の開発へと発展し、本庶教授はその功績を評価 されて、2018 年のノーベル医学・生理学賞に輝き ました。 オプジーボは免疫チェックポイント阻害薬とも呼 投与 NKM 免疫細胞 免疫チェック ポイント分子 阻害剤 NKM 免疫細胞療法より、さらに抗がん効果を向上 必要最低限の薬で、副作用のリスクを最小限に抑える NKMplus 免疫細胞療法の特徴 ばれ細胞の免疫チェックポイント分子に対して特 異的に結合し、がんによる免疫抑制を阻害する作 用を持ちます。またこれらの免疫チェックポイン ト阻害薬は非常に強い効果を示す一方で、自己免 疫疾患等の副作用リスクが懸念されています。 「NKM plus 免疫細胞療法」は、NKM 免疫細胞療法 に特殊な加工を施し、より抗がん効果を高めた治 療法です。 これまでがん患者の血液から得られた免疫細胞は、 度重なるがん細胞との遭遇により、既に抑制状態 になってしまっているケースが多数報告されてい ました。そこで当院では、そのような患者様に対 しても十分な免疫治療を受けて頂くため、新たな 免疫細胞療法を開発いたしました。 本療法では、患者さまの血液から培養した免疫細 胞を免疫チェックポイント阻害薬で修飾し、免疫 抑制状態を解除します。また、投与の直前に細胞 を遠心洗浄することで過剰な薬剤を洗い流し、薬 剤による副作用のリスクを排除することに成功し ました。これらの加工を施すことにより、既に免 疫抑制状態にある細胞からでも、強力な抗がん効 果を持つ細胞を得ることができるのです。 免疫細胞 排除 排除 がん細胞 免疫細胞 がん細胞 免疫細胞 がん細胞 がん細胞が持つ「センサー」 免疫チェックポイント分子 「免疫チェックポイント分子」と「がん細胞のセンサー」 が接触してしまうと、免疫細胞はがん細胞を 排除できなくなってしまいます。 健康な免疫細胞 疲労した免疫細胞 NKMplus 免疫細胞療法の概念図 NKMplus 免疫細胞療法 NKMplus immune cell therapy
HPC ひまわり美容クリニック TEL: 03-6263-9717 FAX: 03-6263-9718 〒104-0061 東京都中央区銀座 7 丁目 8 番8号 isg Building 7F URL https://himapre.com/ アクセス 東京メトロ 銀座駅より徒歩5分 東京メトロ 東銀座駅より徒歩6分 東京メトロ 新橋駅より徒歩5分 JR東日本 新橋駅より徒歩5分 THE PREVENTION CLINIC TOKYO 人間ドック提携施設
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神奈川ひまわりクリニック TEL: 044-853-7001 〒216-0006 神奈川県川崎市宮前区宮前平 3-3-26 URL https://kanagawa-himawari-clinic.jp 医療法人ひまわり会 理事長 小野龍太 小野理事長、松井先生とスタッフ一同 美肌のための最新機器 本誌渡邉もお肌のチェック真剣! 松井先生の説明に本誌渡邊も真剣に 聞き入っている。 キャリア豊富で、ベテランの松井先生 神奈川ひまわりクリニック 内科・小児科・皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科 〒216--0006 神奈川県川崎市宮前区宮前平 3-3-26 044-853-7001 FAX. 044-853-0622 himawari.mail@plum.plala.or.jp ひまわり眼科 眼科・小児科 〒216--0033 神奈川県川崎市宮前区宮崎 3-13-12 アーバンハイツ宮崎1F 044-870-8020 FAX. 044-870-8025 himawari.mail@plum.plala.or.jp ひまわり美容クリニック 〒104--0061 東京都中央区銀座7-8-8 isg BUILDING 7F 03-6263-9717 FAX. 03-6263-9718 yoyaku@himapre.com 医療法人ひまわり会 アクセス 東急田園都市線 宮崎台「北口」より徒歩 5 分
2004年 神奈川県川崎市宮前区に神奈川ひまわりクリニック(内科.小児科、皮膚科、アレルギー科)を開業 2005年 医療法人ひまわり会設立 2014年 現在地移転 2016年 ひまわり眼科開業 2021 年 銀座に HPC ひまわり美容クリニック開業 TOKYO ひまわりクリニック開業 TOKYO ひまわりクリニック 〒104-0061東京都中央区銀座7-8-8 isg BUILDING 8F TEL: 03-6264-5945 FAX:03-6264-5948 E-mail: info@tokyohimacl.com https://tokyohimacl.com/ ご相談のある方はお気軽に ☎
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